Ver.1.0.10では、千日手および『レーティング戦』で300手に到達した対局の結果を、「引き分け」に変更しました。
これらについて、詳細をご説明いたします。
　

■千日手について
これまで「千日手」となった対局を「無効」としておりましたが、こちらを「引き分け」といたしました。
また『レーティング戦』『棋譜入力』では、棋譜も残るようにいたしました。
　

■300手制限について
『レーティング戦』では300手を上限としており、これまで300手に到達した時点で無条件でプレイヤーの負けとしておりましたが、こちらを「引き分け」といたしました。
　

■引き分け対局の注意点
実際の将棋では「引き分け」という結果が存在しないため、本作で引き分けとなった対局は通算の対局数にカウントされず、勝率にも影響はありません。
ただし「直近10局」の勝敗数や勝率に限り、直近10局すべてを対象とすることから、引き分け対局は「勝ちでも負けでもない対局」として計算されます。
そのため、直近10局内に引き分け対局があると、勝敗数を合計しても10にならず、負けなしの場合でも勝率が100％になりません。
なお『レーティング戦』では、引き分けでは昇級・昇段のポイントも増減いたしません（将棋コインは獲得できます）。
また、『将棋プラネット』で行われるCPUとの対局では、勝つことがクリアの条件である場合、引き分けではクリアと見なされません。
　

今後も『棋士・藤井聡太の将棋トレーニング』をお楽しみください。

※アップデートを行うには、インターネットに接続して更新してください。
詳しくは【▶ソフトの更新方法】をご参照ください。